自己陶酔型ＲＨ+

また声楽ネタです。
歌の世界は私の感じるところが多々ありましてー。
てか、それが趣味というものよ。（なんてね）

この間の日曜日は最近練習していた独唱とオペレッタの発表会で70名位
… の観客の前で歌いました。
独唱は何度やっても緊張します。

楽屋でステージに出る順番待ちをしている仲間達の
行動はそれぞれまちまちです。
緊張でそわそわしている人や貝のようになっている人、
ずっと何かむしゃむしゃ食べている人、化粧をずっと直している人etc･･
あ、座ったら落ち着かないから私は立っていると言って、椅子があるのに
何時間も部屋の角で直立している人もいました。

私の場合はだいたい出番間近までそばにいる人と何気ない談笑
をしたり、歌のおさらいをしたり、ぼけーっとしたり、わりあい落ち着いた様子でいます。
しかし、いよいよ10分前となった頃から急に人一倍そわそわし出します。
ストレッチやらなんやら一人騒々しくしている為、
周りの人からは浅村さん、さぞかし緊張しているんだなーと思われていることでしょう（実際緊張しているけど）

しかし、自分としては、実はわざとそうしているところもあるのです。
緊張感をわざと高めてテンションを上げ、ステージの中央に立った時、
『どや！』のどや顔で決める（決まってないけどサ。言われる前に言っとく）

これです。　自己陶酔型。^^;

へたくそながらも一生懸命歌い、終わって楽屋に戻りお茶を飲もうと
ｶｯﾌﾟにお茶を注いだら、その手がプルプルと震えていました。
あぁ、やっぱり緊張してたんだなー　って思いました。